Ignition inductive automation のDocker環境で複数のエディションを開発する
Ignition inductive automation を業務で導入するユーザーによってはStandardエディションとEdgeエディションを併用する場合があります。
前回の記事でIgnition inductive automation をDockerでStandardエディションを構築したましたので、そのDocker にEdgeエディションを追加してみたいと思います。
EdgeのPortは10088としておきます。PowerShellで以下のコマンドを実行します。
docker run -d -p 10088:8088 --name ignition-edge inductiveautomation/ignition:8.1.43 -n docker-edge -a localhost -h 10088 -s 9043
Docker Desktopのコンテナ一覧も起動している表示になりました。
ゲートウェイWebにアクセスします。 http://localhosot:10088
エディション選択画面になりますので、Edgeエディションを選択します。
同意書を進めます。
User/Passwordは例の如く、admin / password でとりあえず進めます。
ゲートウェイを起動します。
Edgeエディションのゲートウェイが起動できました。
複数のエディションのコンテナが実行された状態になりました。
業務的にはここでいったん終了なのですが、業務では使わない個人使用向けのMakerエディションというのがあり、前々からきになっていたのでMakerエディションも併用していみます。
Makerエディション用のコマンドを実行します。Portは11088とします。
docker run -d -p 11088:8088 --name ignition-maker inductiveautomation/ignition:8.1.43 -n docker-maker -a localhost -h 11088 -s 9043
3エディションが起動できました。
ゲートウェイWebにアクセスします。 http://localhosot:11088
Makerエディションを選択します。
個人使用に限られるとの事です。Agreeで進めます。
同意書を進めます。
ライセンスキーが必要のようです。本家にログインするとメインメニューのライセンスページに表示されているらしい。
本家のサイトにログインしました。左のメニューにMaker Edition とあります。
Get Licenceボタンがあります。
Makerエディションのライセンス契約をAcceptします。
ライセンスキーとアクティブトークンが発行されました。
これをゲートウェイのWeb画面に戻って入力していきます。
キーの認証がOKになりましたので次に進みます。
いつものUesr / password で進めます。 admin / password
ゲートウェイを起動します。Makerエディションは初めてなのでドキドキします。
起動しました。Makerエディションもデモプロジェクトがインストールできるみたいです。
今回もデモプロジェクトをインストールしてみます。ゲートウェイのログインに進みます。
User を入力
passwordを入力
Makerエディションが起動しました。
とりあえず、サンプルプロジェクトを表示してみます。