Ignition inductive automation開発のためのマルチDB環境をDokerで構築する

Ignition inductive automationは様々なDBと接続して簡単に運用ができるとため、複数開発案件に携わると何種類ものDB環境の構築が必要になります。

Ignition inductive automationに限った話ではないとは思いますが、マルチDB環境をDokerで構築していきたいと思います。

Microsoft SQL Server 

Docker のイメージは microsoft/mssql-server - Docker Image | Docker Hub にあります。

2022,2019,2017 のイメージもあります。ここでは通常のPullをしてききます。

docker pull mcr.microsoft.com/mssql/server

PowerSherllで上記のコマンド実行します。

最新のMSSqlがPullできました。

Desktop側でも確認できます。

docker run -e "ACCEPT_EULA=Y" -e "MSSQL_SA_PASSWORD=Password@1234" -p 1433:1433 --name sql1 --hostname sql1 -d mcr.microsoft.com/mssql/server:2022-latest

SA のパスワードの長さは少なくとも 8 文字で、大文字、小文字、10 進数の数字、記号の 4 種類のうち 3 種類を含んでいる必要があります。

上記のコマンドをPowerSherllで実行します。

成功したみたいです。

SQL Server Management Studio で接続できるか確認します。

host側からの接続はできました。この後、コンテナ間の接続を可能にする設定が必要だと思われます。

Ignition とMS SQL ServerをDocker Composeで構築する

Docker ComposeにIgnitionとSQL Serverを構築して接続できるようにします。

docker-compose.yml を以下のようにします。Docker Compose V2では、「version:」は不要になりました。

次に、sql-server-2019.env を作成する

PowerSherllで以下を実行する。

実行後の表示は以下のようになりました。

コンテナの実行状況は以下。正常に起動しました。

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